ハチの巣を駆除した後は…
スズメバチやアシナガバチといった危険性の高い蜂の巣の駆除をしたあとでも、しばらくは周辺の警戒が必要です。
蜂の巣の駆除後の注意点について解説していきます。
巣を撤去した後に生き残りが返って来ないようにするには
スズメバチのような蜂の巣を撤去したことのある人ならわかるかと思いますが、撤去した後でもしばらく生き残りの蜂が帰巣本能で周辺を飛び回っています。
巣がなくなったことで怒っているハチは、とても攻撃的になっているので注意してください。
ハチが再び戻って来ないようにする方には、駆除した後にハチ用の殺虫剤をたっぷりかけるのが基本です。
そうしておけば、再びそこに巣を作ることもないでしょう。
生き残った蜂はどうなるか
基本的に駆除を免れたハチであっても、その後自力で生きていくことは出来ません。
なぜなら、スズメバチの成虫の餌は幼虫の分泌液だからです。
巣を壊されるということは、幼虫が生きていけなくなるということ、すなわち成虫の生命線が断たれることになります。
また、生き残った働き蜂が女王になるということもありませんので、再び巣が作られることはなく、しばらくすれば全滅します。